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診療データ集計2011−2016
グリーンヒルズ・デンタルクリニック(以下 医院)は2016年12月に開設から5年を迎えました。 これはひとえに地域の皆様の支持があればこそと、深く感謝いたしております。
医院は開設当初より予防・メインテナンスに基づいた歯科診療を行い、目標として地域の口腔の健康度の向上を掲げています。
この度、医療の質の取り組みの一環として開設からの医院データ集計を開示致します。
医院は今後もこの取り組みと成果の還元に努めて参ります。
2017.2.22
メインテナンス結果について
対象者:
2016年7月31日、最終来院日が直近2年以内かつ初診日が2年以上前の患者で再評価を終えている者
集計時点の年齢で20歳未満を小児とした。
メインテナンス患者の再評価時と最終来院時の喪失歯数、DMFTを調査し歯科疾患実態調査(2011年 厚生労働省)と比較した。
対象者には医院の診療システム(MTM)に則った診療が行われた。
対象者数:
成人447名(男性157名 女性290名)
小児219名(男性108名 女性111名)
平均メインテナンス期間:
成人小児ともに平均メインテナンス期間は3年であった。
16歳以下のDMFTは歯科疾患実態調査値よりも低かった。
特に永久歯萌出以前からメインテナンスを行った8歳以下では永久歯にう蝕は無かった。
多数歯のう蝕治療目的で初診来院したものが多い17歳、18歳では高いDMFTを示した。
口腔の健康を高く保つには、なるべく早期の予防介入と継続的なメインテナンスが重要だと考えられる。
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